プロフィール
専務取締役営業本部長
金井 淳
1993年に大手スーパーマーケットに入社し、青果物や生花の担当、店舗の責任者、そして本社人事を経験。2004年に柳田運輸に入社後、荷揚げ業務を担うグループ会社(あやせ興産)を立ち上げ、その代表取締役を務める。2024年に現職である柳田運輸の専務取締役営業本部長を拝命し、現在は全社の営業戦略の立案・実行、組織マネジメントを統括。
柳田運輸の創業から続く「安全・確実」の基本理念を守りつつ、業界の変革期においてDXを推進し、ドライバーの職業価値向上を目指す金井専務。異業種での経験を経て、同社で新しい事業を立ち上げ、現在は経営層として全社の舵を取る彼の視点から、柳田運輸の安定性、成長戦略、そして求める人材像に迫ります。
〜挑戦の原点〜異業種から物流の担い手へ
私はまず、約11年間、スーパーマーケットの現場でキャリアをスタートさせました。青果物やお花を担当し、部門責任者、そして本社の人事部を経験しました。
柳田運輸に入社したのは2004年です。ちょうど前職の将来性に不安を感じていた時期で、当社の代表(義理の兄にあたります)に相談したのがきっかけでした。その際、「人材派遣業のような新しい事業を立ち上げてみないか」という話をいただき、そこから試行錯誤を経て、車両ではなく人だけを動かす「荷揚げ業務」を専門とするグループ会社(あやせ興産)にたどり着きました。
運送業の本業である「建築材料の配送」に対し、荷揚げ業務は「現場に届いた石膏ボードなどを手作業で建物内に搬入し、大工さんが使う場所まで上げる」仕事です。私はこのグループ会社を社員の協力も得ながら立ち上げ、2020年にその代表に就任しました。そして、2023年に柳田運輸の専務取締役営業本部長を拝命し、全社の経営に携わっています。
専務取締役営業本部長として、主に会社全体の営業戦略の立案と実行を進めています。市場動向を分析しながら、中長期的な営業戦略を立て、各営業所に向けて指示を出します。
特に重要なのは、主要顧客以外の販路開拓です。売上の大部分を占める石膏ボードの配送業務に加え、建材メーカーや大手商社など、建築材料の配送業務のお客様を獲得するための戦略を立て、現場への実行を促しています。また、営業部門の組織戦略や人材マネジメント、売上目標の進捗管理も私の重要な業務です。
~揺るぎない信頼〜60年続く基本理念と未来への投資
創業以来、私たちがずっと変わらず念頭に置いて取り組んできたのは、「安全と確実」です。時代の変化に合わせて新しい技術やサービスを取り入れてきた中でも、配送業務におけるこの基本理念は、全従業員が守り続けてきました。この地道な積み重ねこそが、社内外の信頼、特にお客様との長期的な信頼関係の構築につながっている秘訣だと考えています。
今後の目指す姿は、「労働負担の軽減」と「職業価値の向上」に尽きます。
まず、喫緊の課題として、若い世代の社員を中心にDX(デジタルトランスフォーメーション)改革を進めています。業界全体やお客様とのやり取りの都合上、車両手配、人材配置、配送状況確認、請求処理など、事務作業の多くがアナログで紙ベースなのが現状です。これをいち早くデータベースでの管理に移行し、業務を効率化していくことで、少ない人数でも新しいことに挑戦できる働き方へと変えていかなくてはなりません。
事業戦略としては、建物の着工数が減少していく予測があるため、石膏ボードの配送業務以外の建築材料の配送業務の開拓を強化しています。当社の強みは、今持っている運転手のスキルや、建築材料を積むのに適した約1,000台弱の車両といった現状の戦力を有効活用することです。大手商社など、今まで手をつけていなかった建築材料関連の顧客を全国で獲得していくのが、新しい売り上げを創出する一番有効な手段だと考えています。
〜ドライバーが「誇れる」仕事〜やりがいと成長の機会
運転手という仕事は、商品を最後の届け先まで運ぶラストワンマイルを担う、物流の要です。ただ運ぶだけではなく、企業と企業のつながり、地域のつながりを担う役割であることを認識してほしいと考えています。
求める人物像としては、まず心身ともに健康で、周囲にいい影響を与えることができる方。そして、安全に対する責任感や、時間を守る意識をしっかり持っていること。現場では分刻みのスケジュールで動くことも多く、時間にシビアに向き合える意識が非常に重要です。また、チームの規律を守れる方も求められます。
私たちは基本的に性別や国籍を問わないスタンスを取っています。重たいものを手で降ろさなければならないシーンも多いですが、フォークリフトで積み下ろしができる長距離配送など、女性でも活躍できるポジションではぜひウェルカムです。
入社された方には、学び続ける姿勢と改善していく意欲を持ち続けてほしい、と一番にお願いしたいです。今後DXが進み、AIを活用した配車システムなどが浸透してくると、運転手側でも新しい知識や技術を積極的に身につける姿勢が不可欠になります。
私たちは、ドライバーのキャリアパスを整備したいと考えています。例えば、運行管理業務を深掘りしてもらう、ロジスティクスの専門家を育成する、あるいは、現場経験者が集まって新人育成の専門部門を作るなど、運転手が活躍できる場所の創出に取り組んでいきます。現場の課題感を踏まえた提案を積極的に取り入れ、バックオフィスと同じレベルで運転手教育をレベルアップする環境を整備していきます。
〜「自由」「自律」「連帯」〜自分らしく働き、誇りを持てる仕事
柳田運輸は「稼ぎ方も働き方も、自分で決める。」を体現しています。当社の強みは、主に三つあります。
一つ目は、努力が収入に直結する成果主義と挑戦機会です。「やればやるだけ稼げる」仕組みがあり、未経験でも努力が収入や信頼に直結します。やる気さえあれば早く成長して早く稼げる環境です。
二つ目は、柔軟な働き方と私生活の尊重です。休むも仕事をするも自分でコントロールできる環境があり、自分のペースで働ける柔軟性があります。社員アンケートでも、日々の働き方の自由度が魅力として上がっています。また、人との関わりを持ちながらも「1人になれる瞬間」があることも、この仕事の魅力の一つです。
三つ目は、信頼と感謝が報酬となる仕事であることです。お客様から感謝の声を直接聞ける仕事であり、自分の運んだ資材が家屋やビルになるなど、「運んだ資材が街になる」という、自分の仕事が形として残る誇りを感じられます。信頼が次の仕事を生む、社会的に意義の高い仕事です。
この自由度の高い働き方は、「自由」「自律」「連帯」という三つの原則で組織が動いているからです。会社が社員に大きな裁量(自由)を渡し、社員はその自由をプロ意識と責任感(自律)で受け止め、チームの連帯で互いを支え合っています。
〜ご応募されている方へ〜「社会を支える実感」を共に
私たちの仕事は、決して楽な仕事ではないのが正直なところです。肉体的な厳しさがあるのも事実ですが、それ以上に、この仕事は社会を支えており、感謝され、必要とされる仕事です。
皆さんが配送した資材によって、家屋やビルが建築される瞬間に立ち会うことができます。そのとき、「社会のインフラを支えているんだ」という誇りが生まれるはずです。このような何ものにも変えられないやりがいを、ぜひ柳田運輸で一緒に見つけていきましょう。
誠実に仕事と向き合い、最後までやり切る覚悟さえあれば、私たちはあなたの成長を全力で支援します。やる気さえあれば早く成長し、早く稼げる環境です。私たちと共に、未来を支える物流の担い手として、協力して頑張っていきましょう。
